上司の特別な指導
A real story from our community
私、佐藤美咲は、24歳の新入社員。今日も、残業で、オフィスに残っていた。
「佐藤さん、また、残ってるの？」
突然の声に、振り返ると、そこには、課長の田中さんが立っていた。
「田中課長、まだ、いらっしゃったんですか？」
「ああ、ちょっと、書類をね」
田中課長は、38歳。いつも、厳しい印象だった。
「美咲、君は、よく働くな」
課長が、私のデスクに近づいてきた。
「ありがとうございます」
「でも、時には、息抜きも、大切だよ」
突然の優しい言葉に、どきりとした。
「はい…」
「実は、今日は、君に、話があって」
課長が、私の前に立った。
「話？」
「ええ、ちょっと、ここでは、話しにくいんだけど」
私は、不思議な予感を感じた。
「会議室なら、空いてますけど」
「うん、そうしてくれ」
会議室に入ると、課長は、ドアを閉めた。
「実は、君のことが、気になってたんだ」
突然の告白に、驚いた。
「私のこと？」
「ああ。君は、真面目で、優しくて、でも、時々、切なそうな顔をする」
課長の目が、私を見つめていた。
「でも、課長、私たち…」
「わかってる。上司と部下だ。でも、今夜だけでも、付き合ってくれないか」
課長の表情は、真剣だった。
「どういうことですか？」
「君のことを、もっと知りたい。プライベートで」
私は、迷った。でも、課長の真剣な表情に、心を動かされた。
「わかりました」
「本当に？」
課長の顔が、喜びに輝いた。
「でも、これは、私たちだけの秘密です」
「もちろん」
「じゃあ、仕事が終わったら、どこかで、飲みに行かないか」
「はい」
私たちは、会社を終えて、近くの居酒屋に向かった。
「君は、いつも、こんなに、遅くまで働いてるの？」
課長が、聞いた。
「ええ、まあ…」
「それは、素晴らしい。でも、体を壊さないように」
「実は、君のことが、気になってたのは、久しぶりなんだ」
「久しぶり？」
「ああ、誰かを、こんなに気にしたのは、大学の彼女以来」
突然の告白に、どきりとした。
「彼女が…？」
「ええ、もう、15年前だけど」
「ごめん、突然、重い話をして」
「いえ…」
「でも、君には、話したかった。本当のことを」
課長の目が、悲しそうに細められた。
「課長、私…」
「美咲、今夜、君の家に、上がってもいいか？」
突然の言葉に、驚いた。
「えっ？ でも…」
「ごめん、無理を言って」
でも、課長の切なそうな表情に、心を動かされた。
「わかりました」
私は、小さく頷いた。
「本当に？」
課長の顔が、喜びに輝いた。
「でも、これは、私たちだけの秘密です」
「もちろん」
私たちは、タクシーで、私のアパートに向かった。
「狭いところですが」
「いや、君の匂いがして、落ち着く」
課長は、部屋を見回した。
「お茶でも、入れますね」
「ありがとう。でも、それより、君のことが、見たい」
突然、課長が、私に近づいた。
「課長…？」
「美咲、君は、素敵だ」
課長は、私を優しく抱きしめた。
「温かい…」
彼の体からは、微かなお酒の香りがした。
「美咲、君は、大切にしたい」
「課長…」
私たちは、自然に、唇を重ね合った。
「ん…」
最初は、優しいキスだった。でも、次第に激しさを増していった。
「もっと、君を知りたい」
課長の手が、私の服に伸びた。
「ダメ、こんなに…」
「大丈夫。優しく、するから」
「綺麗だよ、美咲」
課長の視線が、私の肌を這った。
「恥ずかしい…」
「違う。君は、美しい」
彼の言葉に、私の体は、熱くなった。
「感じるところ、知りたい」
課長の指が、私の敏感な部分を探っていく。
「あ…そこ…」
「ここが、好き？」
彼は、私の反応を確かめながら、私を高めていく。
「もう、我慢できない」
課長は、私の上に重なった。
「大丈夫？」
「はい…」
私たちは、ゆっくりと、一つになった。
「ああっ…」
痛みと、快感が、同時に走った。
「美咲…君は、素敵だ」
課長の動きに合わせて、私の体は、自然に反応した。
「一緒に、行こう」
課長の声が、耳元で響いた。
私たちは、同時に、頂点に達した。
「あああっ…」
私は、彼にしがみついた。
後で、私たちは、静かに抱き合った。
「美咲、ありがとう」
「私も、ありがとう」
でも、私たちの関係は、これからどうなるのだろう。
「また、会えるかな？」
課長が、不安そうに聞いた。
「はい、もちろん」
「でも、会社では、普通の上司と部下だから…」
「わかってます。でも、私は、課長のことが、好きなの」
私は、彼の頬に、キスをした。
翌朝、私は、彼の腕の中で目を覚ました。
「おはよう」
「おはようございます」
課長は、優しく微笑んだ。
「今日から、どうする？」
「変わらない。でも、また、会いたい」
私は、頷いた。
「じゃあ、会社では、秘密だ」
「はい」
私たちは、約束を交わした。
会社では、いつもの上司と部下。
でも、夜は、愛し合う二人。
上司の特別な指導に、私は、完全に、ハマっていた。
『課長の厳しさと優しさに、私は、心も体も、委ねてしまった』
